アトピー、アレルギーとはそもそも何か

アレルギーとはそもそも何でしょうか。

人間の体には、外から細菌やウイルスなどの異物が侵入してきたときに、免疫というシステムが働いて異物に立ち向かいます。

 一度、はしかや水ぼうそうなどの感染症にかかると2度と同じ病気には罹患しなかったり、罹患したとしても軽い症状ですむのは、この免疫が働くおかげです。

この仕組みを応用したのが予防接種で、伝染する可能性のある病気の病原菌やウイルスなどを不活化、もしくは弱毒化したものを接種して、実際に病原菌やウイルスが侵入したときに、免疫反応が働いて病気を発症させない、または、発症しても軽くてすむようにしてくれます。

しかし例外的にこのシステムが過剰に働くことがあります。

その際に人間に不都合な状態を起こすことを、「アレルギー」といいます。

皮膚に現れるアレルギー反応は、まず血液中のリンパ球が侵入してきた原因物質を異物と認識した後、あらゆるアレルギーに関係する細胞を通じて皮膚内に炎症やかゆみを起こす化学物質が放出されます。

この異物は一度認識されると、次に同じ物質が侵入するたびに拒絶反応が起こるようになります。

アレルギー疾患は、両親ともがアレルギー体質なら子供は100%、どちらかがそうなら、50%が遺伝として受け継がれるので、アレルギーは優性遺伝を示していると言えます。

スギ花粉症がありIgEが高いと、アトピー性皮膚炎や掌蹠膿疱症や喘息になる基礎があるということにもなりますね。